以前、マンションを売ったときの体験を元に売るポイントをまとめてみました。
自分が売って感じたことなので、一般的には異なる場合もあるかもしれませんので、いろいろな方の意見を参考にすると良いと思います。
自分が売りに出したのは、ゴールデンウィーク明けで、すぐに売れると思っていたのが、なかなか売れずに大変で、こんなにマンションを売るのが大変だとは思ってもみませんでした。
駅近で値段が平均的だとか、値段を極端に安くしてもいいなどであれば、苦労せずに売ることができるかもしれません。しかしながら、売主からしてみると、少しでも高く売りたいと思うのが人情、がんばって高く売りましょう。
中古マンションを買うほうにとっても、売主の立場を考えると安く買えるかもしれません。
・住んだまま売りに出す?
売る時に、問題となるのが、引越してから売るのか住んだまま売るかです。
不動産屋さんに聞くと、「住んだままの方が家具などがあって部屋のイメージがつかめて良い。
また、冷蔵庫などを移動すると、その部分が黒ずんでいたりするのでイメージが悪いので、住んだままの方が良い」とアドバイスする人が多かったです。
でも、実際に住んだままだと、売る側にとっては、見学者が来るときに"大掃除をしなければならない"、"休日に予定を入れることができない"と短期間で売る場合は良いのですが、長期になってくるとかなり辛いです。
また、買う側にとってみると、人が住んでいる家なので、"ウォークインクローゼットなど、収納スペースを十分に確認できない”といった問題や、"エアコンなどどこまでが付属品なのかがわからない”などデメリットの方が多いように思います。自分が買う立場になると、やはり、十分に確認して買いたいと思うのが、一般的ではないでしょうか。
ただし、これは、引越し先がすでに決まっている場合で、場合によっては、マンションを売ってからでないと新しいマンションを買えないなど人によって様々ではないでしょうか。
・不動産会社の選択
次にどこの不動産会社にお願いするかが重要となります。
どこの不動産会社にお願いしても売却の費用は基本的には、売れた場合のみ、
売却価格×3%+6万円(消費税別途)の仲介手数料で、売れなかった場合は無料です。
中小の不動産会社で、これより安くしてくれる場合もあるようですが、ほとんどは、この額です。
料金が同じならと、お願いしたくなるのが、知名度の高い大手、三○のリハウスや野○不動産です。
確かにテレビCMなどによる知名度があり良いのですが、自分の経験からすると、営業マンについて良く言えばクール。悪く言えば、丁寧でこそありますが、「売ってあげる」といった印象を受けました。
最初は、良い対応なのですが、売れないと対応が非常に悪くなりました。
知名度の低い不動産は、問題外かもしれませんが、トップの不動産会社ではなく、2番手、3番手の不動産会社の営業マンがやる気があって良いように思えました。
専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約など、契約の種類がありますが、自分の場合は、最初は、専任にして(1社だけ)、その後に、一般(複数社)に切り替えました。これは、専任でお願いしていたところが、最初は、折込チラシなどで、宣伝をしてくれたのですが、すぐにホームページの掲載のみになってしまったので、一般にしました。
ホームページの広告の効果はもちろんありますが、やはり、折込チラシの効果は、まだまだ大きいので(チラシを入れた時は、だいたい見学者あり)、両方の広告を使わないと、売る機会を失います。
営業マンは、ホームページの広告の方が最近は、効果があると言いますが疑問です。
これは、折込チラシを入れると非常にお金がかかるため、1、2回程度出して効果がなければ出したくないのが本音ではないでしょうか。
折込チラシは積極的に入れてもらいましょう。一般媒介契約の場合は、どの程度、折込チラシを入れてくれるかで、数社選んでもいいかもしれません。あまり、たくさんの会社と一般の契約をすると、これはこれで、営業マンとの電話のやりとりなどが大変になります。
・値段設定
値段の設定は、基本的には、周辺のマンションの過去の実績に基づいて、営業マンと相談して決めます。会社によっては、きちんと物件の査定額を示した上で、話し合いますが、会社によっては、売主の希望額を基にして(いくらぐらいで売りたいのですか?などと聞いた上で)、それぐらいから始めましょうとはっきりと査定額を言わない会社もあります。
駅近、高層マンションの高層階、ルーフバルコニー、品薄で人気のエリアなど特徴があるマンションなら、相場よりも高く設定しても売れる可能性は十分にあります。これは、買う立場になればわかりますが、ここしか買えないとなると多少高くても買います。
"同じマンションで、数軒売りにでていたり"、"マンションにセールスポイントがない"などの場合は、相場あるいは、それ以下で売り出さないとなかなか売れません。
チラシによる反応が悪いと、営業マンもやる気がなくなり、しばらく放置されることで、買う方もこのマンションは魅力がないのではないか。高すぎるのではないかと思われ、売れないスパイラルに入ってしまいます。
また、逆に、買う側からとってみると、1年経っても売れないマンションは、場合によって大きな値引きのチャンスかもしれません。売るほうは、諦めかけているでしょうから、大きな値引きが期待できます。
広告を出しても見学者がいない場合などは、売る時期が悪い(後述)か値段設定が高すぎる場合があります。
短期で売りたいのでしたら、ここで、大幅に値段を下げる必要があるかもしれません。
チラシを出しても、見学にも来ないなど反応が悪いようでしたら、やはり、物件になんらかの魅力がないのか時期が悪いのだと思います。
・売る時期は?
やはり、1年の内、売れる時期の山が3回くらいあるようです。
一番の山は、やはり、3月末の転勤の時期のための1月〜2月でしょう。これは、一般にローンの申請などで、1から2ヶ月程度かかるのと、正月の大きな休みの後ということで、この時期は、マンションの売買が活発になります。この時期に売りに出せば、見学者も多く、売れる機会が大きくなります。
まだまだ書きたいことは、あったのですが、気づくといつもより長くなってしまっていたので、最後にします。
・住宅付帯設備の故障について
マンションの売却で注意しなければいけないのが、住宅付帯設備の故障です。
前回、売ったマンションのエアコンが、売る前までは調子がよかったのに、売った後にすぐ故障してしまい、エアコンの費用負担を求められました。エアコンのコンプレッサーなどは、放置しておくと、故障することがあるようで、これを修理するとなると安いエアコンが買えるくらい費用がかかります。
買主は、新しいエアコンに交換するので半分を支払ってほしいとの要求を不動産会社経由でしてきました(修理しても同等の額)。
契約書に書かれている以上は、それに基づいて、費用負担が求められます。
こういった付帯設備の修理は、意外とお金がかかることがあるので、契約時に動作を確認してもらって、契約後の故障は、買主で負担してもらえるように、付帯設備に含めないか、なんらかの同意が必要だと感じました。
契約が終了して、お金のやりとりをした後に、お金を取られるのは、売主からすると納得できない場合が多いのではないでしょうか。
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