リクルートは、フリーマガジンの「R25」をはじめとして、女性向けの情報誌「L25」、アルバイト関連の「TOWN WORK」、グルメ情報の「HotPepper」、マンション情報の「住宅情報」、自動車関連の「CarSmile」と無料の情報誌を次から次へと出して成功させている。
基本的には、広告料や掲載料でこれだけの内容のものを出し、収益を上げるのだから他の出版社はたまらない。同じことをしようにも、リクルートが持っているノウハウと会社規模がなければ成功はしないだろう。
WEBの世界でも同様のことが起きようとしている。
リクルートは、最近になってホットペッパーのWEBサイトの情報をWEB制作者向けにAPIという形で公開をはじめた。これは、簡単に言うとホットペッパーに掲載している店舗の情報(店名、住所、キャッチコピー、写真)を使って、自分でホームページを作ることができるというものだ。これらのデータを公開することで、大勢の人たちがこのAPIを利用してホームページを作成する。
これは、どういうことかというと、経営者がホットペッパーに自分の店の情報掲載をお願いすると、自動的に他のたくさんのホームページに掲載されることになる。これにより、宣伝効果が何十倍、何百倍となる。宣伝効果が高ければ、もちろん、お店の経営者は、他のサイトには、掲載せずに、リクルートのホットペッパーに掲載をお願いすることになり、これまた、リクルートの収益は上がる。
リクルートの情報戦略は、すばらしい。
まだまだ伸びそうな会社だと思う。
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